健康と人生設計を支援 将来の不安を解消する新サービスを銀行が提供 広島
健康と人生設計を支援 将来の不安を解消する新サービスを銀行が提供 広島
長引くコロナ禍で不安を感じる人も多い中、健康とライフプランをワンストップで支援する新たな取り組みが広島市内で始まりました。
4日、広島市南区にオープンしたのはYMFGオールヘルスケアタウンです。銀行と医療関係の企業が協力して完成させた地上4階のビルには銀行、飲食店、クリニック、薬局、保険の相談窓口などが併設されいます。同じビルのなかで将来への不安や未来設計に関する相談が一つの窓口でできるシステムになってます。
【矢野記者】
「現在、58歳の私は退職後の生活に不安があります。60歳以降のライフプランを作ってもらえますか?」
将来、必要な資金はいくらか?今の生活に無駄はないのか?資産運用なども含め、ここでは、それぞれのニーズに合ったお金の将来を相談できます。
【矢野記者】
「新たなライフプランができました。その結果、以前に入った保険を見直そういうことになりました。さきほどの場所から歩いて数秒の場所にあるのが保険のひろば。こちらで保険の専門家に今のライフスタイルにあった保険を選んでもらえる。相談できる」
長引くコロナ禍で将来に不安を感じる人が増えています。家計を見直す中で保険の相談も増えています。
【担当者】
「コロナの影響などもあり生活の支出の見直しをするお客様も非常に多い。その中で保険料の見直しなどもちょっとしてみようというお客が結構多くいます」
しかし、この施設の特徴はそれだけではありません。将来設計には欠かせないヘルスケアが組み込まれているのが大きなポイントです。銀行や保険相談と同じフロアには専門のスタッフによる健康チェックができるコーナーがあります。
【矢野記者】
「こちらの施設では健康のデータをとることができるんですが、中でも人気があるのがこちらです」
最も人気がある、こちらの測定器は体重や体脂肪率はもちろん。体の細かい部分まで知ることができます。
さらにフロアのほとんどを占めるのはカフェ。「タニタカフェ」と「オールカフェ」がコラボした店舗ではオリジナルメニューを楽しむことができます。
【矢野記者】
「ハンバーグランチプレートです。野菜たっぷりの料理」
ここにも生活を見直すきっかけにしてほしいとの思いがこめられています。
【マイライフ・糸賀誠社長】
「一日(必要な野菜)360グラムの半分の量が取れるワンプレート。日本というのは野菜の(摂取)量がものすごく少ない。それが生活習慣病につながっていることはわかっているので、何とかそれを一日360グラム(野菜を)摂取する体験をしてもらいたいと」
ライフプランとヘルスケア。新たなマッチングが今、新しいサービスを生み出そうとしています。
【もみじ銀行・小田宏史頭取】
「不安や悩みというものこれは健康もそうですが、金銭にまつわる話になってくると思うのでそこで2つの話を一緒に相談に乗り提案できるワンストップが実現できる場がここに誕生したと思う」
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