トヨタ不正

 




トヨタ自動車、認証不正問題で7車種約170万台対象と発表、豊田章男会長が謝罪

トヨタ自動車は2024年6月3日、国内外の認証試験において不正行為があったと発表しました。対象となる車種は7車種で、約170万台に上ります。

この問題は、国土交通省が2023年12月にトヨタ、スズキ、マツダ、ヤマハ発動機に対して立ち入り調査を実施したことをきっかけに発覚しました。調査の結果、トヨタ自動車では、以下の車種において、排出ガスや燃費、騒音などの試験データに不正があったことが確認されました。

  • カローラフィールダー(2014年~2023年)
  • ノア/ヴォクシー(2018年~2023年)
  • ランクループラド(2019年~2023年)
  • カローラスポーツ(2020年~2023年)
  • 86/BRZ(2019年~2023年)
  • ミライ(2014年~2022年)
  • bZ4X(2022年~)

この問題を受け、トヨタ自動車は現在生産・販売している3車種(カローラフィールダー、ノア/ヴォクシー、ランクループラド)の出荷と販売を停止しています。また、再発防止策として、社内体制の強化や外部専門家による検証などを実施する予定です。

豊田章男会長は、3日午後に行われた記者会見で、「お客様、車ファン、全てのステークホルダーの皆様に心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。」と謝罪しています。

この問題は、トヨタ自動車のみならず、日本の自動車業界全体にとっても大きな打撃となることが予想されます。今後は、再発防止策の徹底と信頼回復に向けて、各社がどのような取り組みを進めていくのか注目されます。

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