日本の自動車
日本における自動車の年表
日本における自動車の年表(にほんにおけるじどうしゃのねんぴょう)では、日本における自動車についての出来事を年表形式に掲載する。二輪車、三輪車、無限軌道車も含めるが、基本的に四輪車について記述する。
時代区分[編集]
日本の自動車史においてどこに時代区分を置くかという点は概ね以下のような説がある。本記事では、節を分けて記事の見通しを良くするための便宜上、各説を折衷して時代区分を行っている[注 1]。
- 戦前
- 柳田諒三『自動車三十年史』(1944年):黎明時代(1900年{皇太子献納車}~)、発展時代(1923年{関東大震災}~)、混乱時代(1931年{満洲事変}~)、整備・統制時代(1941年{支那事変}~)
- 尾崎正久『自動車日本史』(1955年):初期(1904年{山羽式蒸気自動車}~)、自動車発明期(1907年~)、乗用車工業簇出期(1911年頃~)、小型四輪乗用期(1924年~)
- 尾崎正久『国産自動車史』(1966年):初期(1899年{プログレス電気自動車}~)、欧州車時代(1913年~)、米国車時代(1925年~)、国産自動車時代(1939年~)
- 大須賀和美『自動車史の時代区分と取締法規の変遷』(1990年):府県令時代(1903年8月20日~)、旧取締令時代(1919年1月11日~)、新取締令時代(1933年8月18日~)[W 1]
- 齋藤俊彦『轍の文化史』(1992年):揺籃期(1898年~)、発展期(1923年{関東大震災}~)、戦時期(1937年{日中戦争勃発}~)[1]
- 荒井久治『自動車の発達史 下』(1995年):営業や製造の開拓時代(1898年~)、本格的な自動車会社設立の時代(1911年頃~)、国策による自動車産業の保護育成の時代(1932年頃~)
- GP企画センター『日本自動車史年表』(2006年):明治・大正時代(1898年~)、昭和・戦前期(1927年~)
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