「健康パス」提示義務 12歳以上に拡大 フランス
「健康パス」提示義務 12歳以上に拡大 フランス
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フランスで、12歳以上の未成年者にも飲食店や文化施設などで新型コロナワクチンの接種などを証明する「健康パス」の提示が義務付けられました。
記者
「きょうから、学校帰りに友達同士でタピオカ店に来るにも健康パスが必要になります」
フランスでは、これまで18歳以上に限っていた「健康パス」の提示義務の対象を9月30日から、12歳以上に拡大しました。「健康パス」は新型コロナワクチンの接種の完了や72時間以内の陰性などを証明するもので、飲食店のほか美術館などの文化施設、遊園地といったレジャー施設などで提示が義務付けられています。
「親に言われたから持っています。ただそれだけ」
「健康パスを持っていない友達もいるので、義務になって残念です」
フランスで12歳から17歳のうちワクチン接種を完了した人は64%にのぼっています。「健康パス」の提示義務は図書館も対象になることから、「文化への公平なアクセスを妨げる」と反対の声もあがっています。
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