運動は本当に「体に毒」なのか?海外の情報通が語る真実 - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス

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運動は本当に「体に毒」なのか?海外の情報通が語る真実 - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス

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● 海外のエビデンスに見る アンチエイジングの秘訣

 終わりに、海外の健康に関する論文に詳しい鈴木氏が、著書『死ぬまで若いは武器になる 不老長寿メソッド』の中でピックアップした、5つの興味深いエビデンスをご紹介しよう。

 (1)運動嫌いで頭のいい遺伝子が生き残った

 日本では成人の35.5%が推奨の活動量を満たしておらず、20~30代の8割には運動習慣がない。WHO推奨の運動は週150~300分の中強度有酸素運動、または75~150分の高強度有酸素運動と週に2日の筋トレ。(WHOの試算)

 (2)脳とカラダの健康のためには少量の毒が必要

 悲惨な交通事故を目撃したり、友人とケンカをしたり、愛する人が病気になるというネガティブな体験を味わった被験者ほど記憶力や注意のコントロール力が高い。ネガティブ体験には認知のコントロールスキルを発達させる働きがある。(2018年 ケンブリッジ大学などのチームの調査)

 (3)日常的に不愉快さを味わうことが脳を成長させる

 スーパーエイジャー(若い人と同じレベルの脳と肉体を持ち続ける高齢者)は活動量が増すごとに「疲労」や「挫折感」、「イライラ」といったネガティブな気分を発生させる脳の部位が発達している。日常的に難しい活動に取り組み、不愉快さを味わいながら脳を成長させている可能性がある。(ノースイースタン大学のリサ・フェルドマン・バレットの研究)

 (4)毒オンリーではなく回復とセットにする

 複数のバイオリニストの練習法を調べたところ、上位トップ10のプレイヤーは90分の練習ごとに30分の休憩をはさみ、散歩、瞑想、昼寝などで脳を音楽から解放させていた。トッププレイヤーほど自覚的に休憩をデザインしている。(1990年代 心理学者のアンダース・エリクソンらの調査)

 (5)日常生活活動から段階的に負荷を高めていく

 1回当たりのエクササイズの時間は運動で得られるメリットとは関係がない。デスクワークの時間を減らし少しカラダを動かすだけでもいい。すべての行動は運動の時間として考えるべき。どんなに短時間の日常生活活動でも、「一日の運動時間」としてカウントしていい。(2018年 アメリカ保健福祉省が出した見解)

 (取材・文/石飛カノ)

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